ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

気になるニュース

ニュースブログにする気はないが
テレビではあまり取り上げられないニュースを記しておきたい。





私の世帯収入は20万弱。子は2人。
雇用形態は嘱託職員として従事している。


10月1日より最低賃金が上がる。
単純に嬉しい、有難いこと。


会社の上役は
最低賃金は1200円くらいまで上がり続けると話している。





いよいよ来年から
幼稚園の無償化が始まる。


無償化と言っても
まったくのロハになるわけではないようだ。


無償化で変わる幼稚園側から試算された費用は
これまでの費用の4分の1~3分の1程度になる。


3万円だったのが1万以下になる試算だ。
本当に有難いこと。




消費税増税がなされれば
幼児教育無償化は無意味という記事もあるが
それは論点のすり替えだ。


消費税増税は
なされなければならない。



しかして消費税増税で納得いかないことがある。
軽減税率だ。


消費税10%で足並みを揃えず
消費税据え置きの8%にする品目がある。


《軽減税率の対象品目》
・酒類及び外食を除く飲食料品
・定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞


水道、電気、ガスなど公共料金を差し置いて
新聞が軽減税率になることが理解できない。



介護や育児のおむつ代、ガソリンや灯油、バス電車の運賃
各種保険料、医療機器や医薬品、ウェブを介する通信費など
新聞よりも生活に必須な品目が増税なされるのに対し
新聞は増税の対象外という意味がわからない。





Q:なぜ新聞に軽減税率が必要なのか?
A:ニュースや知識を得るための負担を減らすためだ。新聞界は購読料金に対して軽減税率を求めている。読者の負担を軽くすることは、活字文化の維持、普及にとって不可欠だと考えている。



ニュースや知識を得るための活字媒体であれば
ウェブに関わる通信費が最優先のはずで全くの論外、答えになっていない。


野党やマスコミは
新聞業界と政権を追及すべきだ。





なお池上氏は、朝日新聞のコラムで、かつて〈「生活必需品」だから軽減されるなら、電気やガス、水道は、なぜ軽減税率の対象にならなかったのか。こうした疑問に、新聞社はどう答えるのでしょうか〉と率直に記しており、進次郎の〝挑発〟は想定内だったようだ。
                        記事中より抜粋





韓国においての話ではあるが
性犯罪者へのGPS足輪での24時間監視が行われているらしい。


足輪を付けられた性犯罪者に自殺者もあると記事中。



24時間監視には賛成だが
足輪には反対だ。


パスポート不携帯に罰則があるように
財布にしまえるカード式のGPS装置にして
GPSカード不携帯であれば
罰金もしくは禁固刑を科してほしい。


登録された居住地の半径2キロから外に出た場合、監視センターに情報が送信され、モニターに表示されるのだ。また、裁判所から宣告された立ち入り禁止区域(被害者の居住地、児童への性的暴行の場合は幼稚園や小学校)に近付いた場合は、警告音とともに足輪装着者に「すぐ離れるように」というメッセージが送られる。
さらに装着者の顔写真や住所はインターネット上で誰でも自由に閲覧できるようになっている。
                            記事中より抜粋



性犯罪者や殺人などの凶悪犯罪者を
誰でも把握できるようになって
再犯を防ぐ手立てになってほしいものだ。









4歳児と 共生する命

夕食どきに
手塚治虫のジャングル大帝が再放送されている。


たまたま見かけてから4歳児が気に入り
録画するようになった。


4歳児も2歳児も
じっと黙って画面の動物たちに夢中だ。




今回のストーリーで
水牛の親子が密猟者に襲われ
水牛の子が撃ち殺される場面があった。


「ぼく、こわいよ、、かえて、ちゃんねる、かえて、、、」


4歳児は
密猟者が動物を撃とうとする場面で怯える。


「チャンネルを変えると
 録画ができなくなるけどいいかい?」


私が言うと
このままでいいと4歳児。




密猟者に船上から撃たれた水牛の子は、絶命し倒れた。


密猟者は仕留めた水牛が小さいため
船から降りることもせず
笑いながら骸を放置して船で川を下る。


「なぜ(殺しておいて)食べにこない!」


我が子の骸を前に
水牛の父親は涙しながら憤る。


密猟者らは余興として、水牛の子を撃ったのだ。



4歳児は
無言で画面を見つめ
何を思うか。





ペットの処刑場「動物愛護センター」ドリームボックス Dream Box~の実態


この日
たまたまパソコンに落とした動画の中に
動物愛護センターの動画があった。


4歳児は見たい見たいと強く訴える。


「悲しい動画だけど、見るかい?」


私は自分で落としておきながら気乗りしなかったが
要望に応えて動画を再生する。



4歳児は
その純粋な疑問を次々に私に投げかける。


「なんで、わんわんすてるの?」
「わんわん、どうなっちゃうの?」
「なんで(センター内で)えさをあげるの?」


人間の勝手で動物の命が奪われることがあること
増えすぎた動物のエサや飼うための場所が無いこと


私は疑問のひとつひとつに
慎重に言葉を間違えないよう答えていく。



「いらない いのちならしかたないね、、
 うまれてこなければ、よかったのにね、、。」


ぽつり呟く4歳児の言葉は
4歳児なりの優しさからの言葉だが
とてつもなく大きな何かが私の胸に突き刺さる。


その言葉に私は目頭が熱くなるのを覚え天井を仰ぐ。
動揺から短く混乱し、説明する言葉を見失う。


すぐに答えようとしてついて出た言葉は
幾度となく読み聞かせてきた
彼のお気に入りの絵本の一文だった。




「いらない命なんて無いよ、、
 生まれてこなければよかった命なんて
 本当は、ひとつも無いんだよ、、。」


目頭の熱さと声の震えを気付かれまいとこらえながら
私は彼に伝えた。




水牛の子も、センターで最期を迎える動物も
生まれてさえこなければ
理不尽で不幸な目には合わなかっただろう。


しかしてそれはペシミズムだ。





「この辺りにいる野良猫たちは
 誰かが捨てたペットかもしれないし
 野良として生まれてきたかもしれない。


 本当なら全部飼ってあげたいけど
 私には全ての猫を飼ってあげるだけの力が無いんだ。」


私はソファの背もたれの上で寛ぐ
猫の頭を2度撫でた。


「ぼくは、ぺっと、たいせつにするけどね!」


そう言った4歳児の目は
赤く潤んでいるように見えた。




動物を殺す密猟者や
ペットを無責任に捨てる者たちを通して
人間や社会への憎悪だけを募らせることなく


問題に対して
自分に何ができるかを考え
その行動ができるよう


そして同じ地域に住まう人々だけでなく
共生する生物への慈愛が芽生えますように。




またジャングル大帝を
子らと一緒に観よう。


ありがとう。





4歳児の涙と アサリの味噌汁

4歳児がアサリを食べてみたいと

要望したことがあった。


私は喜んでアサリを買い

かみさんは味噌汁にした。


4歳児はアサリの味噌汁を気に入り

また食べたいと言ってくれた。



そのアサリの味噌汁を

4歳児以上に気に入ったのが2歳児だ。


2歳児は味噌汁のアサリを

ひょいと摘まんでは

ぱくりとやるを繰り返す。


ひょい、ぱくり、ひょい、ぱくり


ひょいぱく、ひょいぱく

ひょいぱく、ひょいぱく


ひょいぱくひょいぱく

ひょいぱくひょいぱく


すごい勢いでアサリだけを食べ

2歳児に用意した味噌汁に加えて

私とかみさんの味噌汁のアサリも

2歳児は平らげる。


食べてくれるならありがたいと

2歳児のアサリのひょいぱくを微笑ましく見ていた。


アサリの味噌汁は

週2〜3回の頻度で食卓に並んだ。


その度に2歳児は

3人分のアサリをひょいぱくする。


4歳児は

自分の味噌汁だけで満足しているのか

2歳児と奪い合うこともなく

アサリに執着を見せなかった。




昼食


昨晩に残った1杯分のアサリの味噌汁があり

かみさんは疑問を持たず2歳児に差し出した。


2歳児は

あっという間にアサリをひょいぱくし

アサリは無くなった。



「ぼくもアサリたべたい!」



そこで4歳児が放つ要望に

私ははっとして食卓を見やる。


「もうアサリ無いよ。

味噌汁でよければ飲む?」


かみさんの的外れな返答に

4歳児は泣き出した。



「ぼくもアサリたべたいよ!あああん!」



しまった。

なんとしたことだろう。


兄妹で差を付けず育てているつもりだったが

妹のアサリ好きの印象が強すぎ


何も考えず

1杯しかないアサリの味噌汁を

妹にだけ提供してしまった。




幼い頃に

兄弟と差を付けられて育った古き辛酸が

一気に内心に噴き出し

私は1人、青ざめ、吐き気を感じた。




「ぼくもアサリたべたいよ!あああん!」



4歳児は繰り返す。


私には痛いほど彼の気持ちが理解できた。


アサリに執着して

泣いているのではない。


自分の分が用意されなかった

愛を欠いたぞんざいな扱いに憤り

4歳児は大粒の涙を落とし続ける。




考えてもらえなかった


忘れられていた


気にしてもらえなかった




子にそんな思いをさせてしまった

親として痛恨の極み




200mlにも満たない

残り物のアサリの味噌汁




「味噌汁をふたつに分けて、

提供すべきだった。

、、ごめんな。」


私は彼に詫びた。




彼はしばらく

涙を落としていたが


4歳児は食事を終える頃には

笑顔が戻っている。



点として残る可能性もある。


その点はいつしか線になり

楔を打たれたように

人間関係を割りかねない。



「そんなつもりは無かったという

愛を欠いた無配慮」


こういった差を感じさせるような

無配慮の再発が無いよう


気を付けたい。




本当にすまなかった。