ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

動画を見続ける1歳児は何を思うか

体調が悪い。


だるさ

悪寒

喉の痛み

鼻水

足に痛み

吐気




先日の歯科医曰く

抵抗力が弱まっているとき出る症状


舌下に口内炎ができていた。






かみさんは

咳が続き、腹を下している様子だったが回復傾向。


4歳児は

退院後も咳が続いていたが

ようやく落ち着きを見せ始めた。


1歳児も

同じく咳、加えて痰がらみ。

一時、39度近くまでの発熱。

通院服薬し、これもようやく落ち着き始める。




口内炎は薬の塗布により

すぐ治癒する。



疲れが酷く

歩くこと、立つこと、目を開けていること

考えること、食べること

全てがしんどい。




家族全員が体調不良。



無理に明るく努めようと

口角を上げるも

咳の酷い1歳児は近づかせない。




病により

その人の本来的な反応が出来ないことがあることを

介護員の経験により学んだ。


病の痛みや苦しみ、不安不穏から

八つ当たりや逆恨みのような態度を取ったり


状況が理解できずに

拒否や抵抗をして受け入れない態度。





頭がぼうっとする。

まとまらない。


ただ、1歳児の変化を記しておきたい。


ここしばらく

1歳児の態度がよそよそしいというのか

暗い表情や妙な距離感に気付く。




彼女は

我慢をしている。


父親と

関わりたいこと

甘えたいこと

遊びたいこと

抱っこしてもらいたいこと

視線を合わせてほしいこと

同じものを食べて喜びたいこと




ちょっとだけ食べて

私に渡すのは

もういらないという意味もあるが


私に食べてほしいという

1歳児なりの気持ちの現れだ。




1歳児は

パソコンやテレビで

アンパンマンばかり見ている。


アンパンマンが好きだから。


たしかにそうだが

そうではなかった。



いつも父は兄と遊んでいるから



私は、幼児らは遊びたいなら

混ざってきて遊ぶものとしか考えていなかった。


浅かった。



1歳の彼女は

父と2人だけで遊びたかった。


いつも兄と2人で遊んでいるのに

私とは2人だけで遊んでくれない。



まだうまく話せない1歳児が

それを言ったわけではない。


私の勝手な推測。




私が1歳児に関わると

必ず4歳児が来ては話し遊びする。


彼女は自分から

その場を離れ、独りアンパンマンを見る。



テレビが好きで

手のかからないイイ子だわ


はたして真に、そうか。


幾度となく再生される

同じ動画を見続ける彼女の気持ちを

真に考えていたか。




これ以上続けると

体調不良と合わせて

自責で潰れそうだ。



4歳児に孤独を与えず

かつ1歳児と2人だけの時間を作ろう。



帰宅後

4歳児がタブレットで動画を見る間に

1歳児と2人だけで遊んだ。


彼女は以前と同じ笑顔だ。




第二子としての1歳児は

考えている以上に複雑なようだ。


気をつけたい。




悪寒、吐気


先ずは

体調を整えたい。




ありがとう。

学研 もじかずちえ ¥600くらい

4歳児が無事退院する。



4歳児が入院中に
同室の子が何かしらのワークブックを母親としている。


「ペン、ペンギン、ペンダント、覚えて」
「ペン、、ペンギン、、ペン、、」



何の勉強かわからないが
記憶系なのか英語のスペルなのか。


覗き込むわけにもいかず耳にしながら
入院中の4歳児と恐竜図鑑に目を落としていた。




勉強は学校に入ってからやれば充分だと思っている。
未就学児のうちはよく遊んでほしい。


幼児は遊ぶのが一番。


私はこれまで
そう考えていた。




しかしてどうだろう。


私(親)が勝手に
勉強を苦役のように位置付けて
子が学びたい気持ちを遠ざけてはいないか。



図鑑に描かれた恐竜の名前を
文字の読めない4歳児は笑顔で諳んじている。


私ははっとして彼を見つめ直す。


文字を読めない4歳児が
恐竜の名を諳んじる。


彼は恐竜博士になりたいと言っている。


目の前にある何某かを
知識として取り入れたいと
彼自身が欲している。




物事には表層と根底があると
かみさんには伝えてある。


この場合「恐竜博士になりたい」は4歳児の表層。
その根底に「知識を得たい欲求」を感じる。





私は下手くそな歯医者から通院先を変え
百貨店内の歯科医に予約を取っていた。


治療後、書店に足を運び
学研のワークブックを購入。



4歳児に渡すと小躍りして喜び
夕食後から始めて就寝を遅らせてまで
一気に最後までやり遂げた。


彼には簡単過ぎたようだが
彼の気持ちは満たされたようだ。


勉強ではなく
ゲームの延長のような雰囲気で
4歳児はワークブックをしている。




1歳11ヶ月児にも
2歳用のワークブックを渡してみたが


彼女はまだ何のことか理解できず
ワークブック用の解答用シールを
ペットボトルに貼って笑顔だ。



しかし彼女は
発音こそまだ上手くできないが
少ない単語で話し始めている。


「おとーしゃん、こっち、きて!」
「ぱんつ、ない。」首を振りながら、パンツ履かないの意
「おいちー」アイスを食べながら笑顔で




4歳児は平仮名をなぞり始め
まもなく2歳になる1歳児は言葉を覚え始めている。


彼らの成長に対し
私にできることは何か
考えていきたい。



ありがとう。







1歳児 誕生日の前倒しプレゼント シルバニアファミリー


4歳児が入院となった。


前回の入院が昨年11月。
また呼吸器系だ。


様子を見たい。




4歳児の見舞いに付き会わされる1歳児はしんどそうだ。


なぜ兄とともに帰れないのか
まだ理解ができない。


1歳児は病棟に入れない。
そのため待たされるだけで疲れるようだ。




近くのショッピングモールで
1歳児とかみさんと玩具屋をひやかす。


ふと思い立ち、かみさんに提案する。


「☆ちゃんの誕生日のプレゼントを前倒しして贈りたい。
 〇ちゃんがいると、〇ちゃんも玩具を欲しがるだろうから。」


かみさんは頷き
急遽、玩具屋で1歳児への誕生日プレゼントを物色する。


1歳児にどれが欲しいか訊くも
手当たり次第に掴んでは持ってくる。




予てより
玩具によって1歳児の情操を図りたいと考えていた。


情操などと使い慣れない言葉は
何か高尚な人間が使う響きに感じられる。
私のような下賤な輩には似合わないが。



1歳児は女性として生まれた。
私はこれを女性として幸せになってほしいと願っている。



1歳児が兄の恐竜遊びを真似して
「がおー」と恐竜と恐竜をぶつけては遊んでいる。


それを見た私の心は
不安にざらつく。


兄と一緒に遊ぶことは望ましいが
兄と同じ遊び方でいいのか。


女の子らしい遊び方なのか。


封建的な歴史から培われた「女性らしさ」など
社会が女性に一方的に押し付けたものだと
女権論者は言うかもしれない。




「らしさ」について考え始めると長くなる。


彼女はシルバニアファミリーを
甚く気に入ってくれた。


しかし、そのお家で彼女が遊ぶのは
アンパンマンとバイキンマンだ。


「あ~ぱ~ち~!」


ショコラウサギの女の子宅の屋根の上で
アンパンマンのアンパンチがバイキンマンに炸裂する。




父親が女の子を育てる。


正直、わからない部分が多い。
というより、全てがわからない。


少しずつ
彼女の幸せを考えていきたい。



ありがとう。