ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

来月から幼稚園児 父の心境

4月から3歳児は
いよいよ幼稚園に通い出す。


経済的な不安はあるものの
まずは嬉しい。


切迫早産により
両の掌で収まる大きさの
2300gで生まれた彼が
幼稚園に入れるところまできた。


今日では、週1度の幼稚園(園庭開放)で
誰よりも背が高い彼は
同年の女の子から
お兄ちゃんと慕われている。




ご近所のお孫さんは
4月から小学校に通い出す。


その子は背の順で、前から3番目だと言う。
(本人はおそらく背が低いことを気にしているので
 背丈を話題にすることは避けたいが、その祖母が話題にする。)


この3歳児は
その子とほぼ同じ(もしくは若干高い)背丈がある。






運動


公園など外に出て身体を動かすことを基本とするが
室内でも就寝直前まで
身体を動かし遊んでいる。


今月に買った冷蔵庫の大きな段ボールを滑り台にして
高さ100~110㎝程度の段ボール坂を滑り登りしている。


最近になり
1歳児も段ボール坂を登れるようになった。


3歳児は頂上から飛び降りては
飛距離を伸ばそうとしている。



私が3歳児の足首を掴み
逆さづりにして遊び左右に振ると
きゃきゃきゃきゃきゃと笑顔。


彼は私を登り、肩の上に立つ。
そしてついに
彼の頭は天井に付くようになっている。




睡眠


17時~18時 入浴
18時~19時 夕食
19時~20時 就寝
20時~翌6~7時 起床




栄養


栄養価が高い低いより
「まず食べる」ことを優先している。


食べない・食べたくないものを
無理矢理に食べさせる・食べるまで許さないなどはしない。


毎日に自分から牛乳やコーヒー豆乳を摂り
メイバランスも週2~3本程度を飲みしている。


3歳児は野菜を食べようとしない。


しかし時間の問題だと思っているので無理強いはしていない。
身体が欲するとき自然と摂取すると思っている。




運動・睡眠・栄養


3歳児の身体を大きく育てることには
おおよそ成功ではないかと考えている。


その代償として
作法や行儀のような面が犠牲になる。


・コタツに登ってはしゃぐ。
・(どこであろうと)大声で遊ぶ。
・ソファで飛び跳ねる。(これは私が運動のため子らに推奨しているが)


これら以外には、思いつかないが
ほとんど時間で解決をすることで、問題ないと考えている。




さあ、いよいよ新しいステージの始まりになる。


彼がどう成長していくのか楽しみで仕方がない。
私自身(親)も共に成長していきたい。


ありがとう。







3歳児の 0か、100か

夕食も終わる頃合いで
3歳児がトーマスを見たいと言い出す。


時刻は7時を過ぎているが
就寝まではまだ時間がある。


「ごはんを全部食べたらいいよ。」
私は交換条件を伝える。


交換条件は手段として最善手にはならないが
つい使ってしまいがちだ。


「はーい、、」
不満気な3歳児の返事を背で受けて
私は洗面所で歯磨きを始めた。




歯を磨いていると
かみさんの荒げた声が聞こえ
3歳児の泣き声がする。


何事かと居間に赴くと
「ごはん、食べ終わってないのに、トーマスを見ようとするから、、」
かみさんが呆れたような表情で私に言う。


どうやら3歳児は食べずに
リモコンを使って
録画されたトーマスを再生したようだ。


それを見たかみさんはテレビを消した。


3歳児は口を大きく開け
あああんと叫びながら
涙をぼろぼろ落としている。




私は短く考えて
部屋にいる全員に伝えるようにして
3歳児に穏やかに話す。


「〇ちゃん、言ったろ。
 ごはん、全部食べてからだよって。」


3歳児は
ああああんと大声で泣き続けている。



「でもね。言われたからって
 全部食べられないことだってあるでしょ。
 
 そういうときは
 これぐらい頑張って食べたけど
 お腹いっぱいで、もう食べれそうにない。
 
 食べられるだけは食べたから
 トーマスを見てもいいかなと
 相談(交渉)してほしいんだ。」



3歳児は泣くのを止め
私を見つめながら
無言で何かを考えている様子。




親が盛りつけた食事量が
子らにとって
常に適切とは限らない。


むしろ
子らに適切な量感で食事を提供できていることのほうが
少ないと私は思う。


にも関わらず
出されたら全て食えという押し付けは
子にとっては拷問だ。


安易に交換条件を出した私のミスで
家族に悲しい思いをさせてしまったと反省した。




「おっとーしゃん、、」
3歳児が私の横に来て見上げながら言う。


「ぼくね、、もう、ごはん、たべれないんだけど
 トーマスみても、いーい?」


「、、この鶏肉を、ひとつだけ、食べれるかい?」


「、、うん」


「じゃあ、それを食べたら、皿を流しに持っていき
 食事を終わらせてから、トーマスを見なよ。」


3歳児はトーマス視聴の許可を得て喜び
ご飯茶碗、おかずの皿を流しに運んだ。




私はかみさんに伝える。


「たしかに、ごはんを全部食べたらという条件を出した。 
 しかし、0か、100か、だけじゃあないんだ。
 
 努力に応じて
 5分だけ、10分だけ、1話分だけ見ていいよっていうこともできる。」


子らが努力した過程を見落とさず
判断してあげてほしいんだと伝えた。


「そっかあ、、私は0か100かで考えちゃうからなあ。」
そう言ってかみさんは笑った。




オール・オア・ナッシングが
効果的な場面があることは否定しない。


しかし
積み重ねた努力・過程・貢献を無視して
相手を判断をするなら
その人間関係は育まれることがないと私は考えている。




交換条件は人間関係の構築に、いい手段ではない。
気を付けたい。


ありがとう。






3歳児の お小遣い(月額制)と ガチャ貯金 開始

朝7時
3歳児が寝室より起きてくる。
私は朝の挨拶をする。
「おはよう。」


「おっとーしゃん、、」
3歳児は何かを言いたげだ。


私は再び挨拶する。
「おはよう。」


「おっとーしゃん、、」


「おはよう。」


「、、、おはよう、、おっとーしゃん、、」


「なんだい?」
3歳児が挨拶をしたところで
何事かを訊ねた。




「くれーんしゃがほしいの、、」


どうやら先日に百貨店でトミカを購入した際
ハシゴ車と迷っていたクレーン車のことのようだ。




少し前から3歳児は
ガチャ貯金を開始している。


ガチャ貯金とは
私がスーパーに買い物に行った際に
3歳児の意思でガチャガチャを買わずに
200円を貯めること。


貯めた金額は
3歳児が何を買ってもいいとしている。




「〇ちゃん(3歳児の名前)、クレーン車を買うには
 ガチャガチャを2回我慢しなきゃならないよ。」


「そうかあ、、」


3歳児は我慢の意味を正確に把握していない様子。
買えないという落胆だけは見て取れた。




私はトミカを数台と
ガチャガチャの商品を数個ほど用意して伝える。


「ガチャガチャを2回買わなければ
 トミカが1台買えるんだ。」


「へ~、、!」


3歳児が
お金の価値について興味を持った瞬間だ。




「ここにトミカが6台あるでしょ。
 この6台を買わずに我慢すると
 この建設現場が買えるんだ。」



トミカ1台を400円として
建設現場が2000円程度だったと思ったが
調べたらもっと安かった。


本当の金額と計算が違うが
3歳児に分かりやすくする。


ガチャガチャ 200円
トミカ1台 400円(ガチャ2回分)
建設現場  2400円(トミカ6台分)
ブラウン管テレビ台を、大きな玩具と見立てて説明する。




「このガチャガチャの玩具、、
 そんなに遊ばないでしょ?」


「うん。」


「このガチャガチャを買うお金を2回我慢すれば
 トミカ1台が買えるわけ。
 つまり、クレーン車が買える。」


「お!」


目の前のどうでもいいガチャガチャ2個と
トミカ1台を見比べながら3歳児は考えている。


アンパンマンのぬいぐるみ1000円程度を
ガチャガチャ5回我慢で買えると話す。


コーヒー豆乳は、ガチャガチャ1回分。
食パン1斤も、ガチャガチャ1回分。


玩具ばかり買っていると
食べ物が買えなくなっちゃうの。


そう言うと
3歳児はなるほどと理解したようだ。



「大きな玩具を買うには
 ガチャガチャをいっぱい我慢しなければ買えない。
 大きな玩具のために我慢するより
 ガチャガチャがいっぱいほしいなら、それでもいいんだ。


 我慢してお金を貯めれば
 テレビ台ほど大きな玩具を買うことだってできるんだよ。


 お金を貯めれば何でも買える。
 貯めたお金は何でも欲しいものを買っていい。
 〇ちゃんが買いたいものを選びなさい。」



それだけ伝えると
3歳児の目は輝いていた。


好きな玩具を手に入れる
具体的な手段を得たからだ。




この話のついでに
かみさんに3歳児のお小遣いについて話す。


かみさんは
ガチャガチャを我慢すればお金が入るのだから
小遣いはいらないのではと考えている。


我慢することだけを教えるのでなく
うまく使うことも必要だと私は考える。



3歳児の月額小遣いは、600円とした。
ガチャガチャを我慢すれば
3歳児はさらに1600円程度の収入になる。


ただし、スーパーの買い物でおやつは買わない。
おやつは自分の小遣いで買ってもらう。



大原則として
スーパーのお菓子売り場にあるものは
3歳児が自分の小遣いで買う。
家族の予算では買わない。(私もかみさんも菓子をほとんど食べない。)


健康食品売り場の(コーンフレークやカロリーメイトなどが売っている)
ココア、チョコ系のものは
おやつではない(健康食品の括り)として
私が家族の予算で適時購入する。


チーズ、ヨーグルト、果物なども
家族の予算で買うため
菓子代わりにつまむものには事欠かないはず。


それほど菓子を小遣いでまで
買いたいということはないだろう。



絵本や図鑑などは
家族の予算で購入していく。


それ以外で欲しい本は
小遣いで買ってもらう。



とりあえず小学校入学までの3年間を
これでやってみようと思っている。


お金の価値や有難み、使い方、貯めていく感覚を
小学校に入るまでには身に着けてほしい。


必要に応じて
微調整していきたい。



ありがとう。