ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

家事を疎かにする妻のスマホゲームをどう考えるか

昼食で帰宅


家の中は静かだ。

1歳児が昼寝をしているのだろう。


私は玄関ドアを音を立てずに閉める。


気配を消すことには

無駄に自身がある。


私は音も無く居間に入ると

子らが遊んだ玩具が散乱している。


寝室を覗くと

昼寝をする1歳児の傍で

かみさんがスマホでゲームをしている。


かみさんは私に気付くと

愛想笑いして

昼食の支度に取り掛かる。




「午前中って、いつも何やってるんだい?」


いつも思う疑問が

口を突いて出た。


かみさんは口籠りながらも言う。

「☆ちゃんと一緒寝ちゃってた。」



今日、どう過ごしたかを訊いているのではなく

いつも、どう過ごしているかを訊いたのだが。


私は何も返さず

黙るを決め込んだ。




かみさんは掃除をしない専業主婦だ。


しないと言うと語弊がある。

ろくにしない専業主婦だ。


かみさんをディスりたいわけではないし

愚痴をこぼしたいわけでもない。




今年の初めに

ゲーム障害のニュースを見る。


ゲーム依存症、ゲーム中毒などと呼ばれる状態を

WHOが国際疾病分類に加えるという。


私はかみさんのスマホゲームに

それを想起する。




私が小学生の頃

授業中にトイレに何度も立つ私を

女教師は私がふざけていると思い

強烈に叱責した。


私は女教師の怒るさまが怖く

トイレに行きたいと訴え出ることが出来ず

授業中に漏らしてしまう。


これにより受診し

難病を発症していることがわかった。



何を言いたいのかというと


病気と認識されるまでは

状態の異常を

理解してもらえない辛さがあるということ。




かみさんがスマホゲームを

日中深夜を問わずに興じて


日中に眠くなり

家事を疎かにする。




3歳児が背中が痒いと

風呂上がりに訴えていた。


私は掃除されない環境が原因だと思ったが

言わなかった。


3歳児には

背中を洗いなさいと伝えた。




録画したアンパンマンや

パソコンの動画で子らは大人しくなる。


その間に

かみさんはすかさず

スマホでゲームをしている。


私がいるときでさえこれだ。




かみさんが先日に

3歳児がお父さんと結婚したいと言っていたと笑っていた。


私は笑えなかった。


なぜ、3歳児はお母さんと言わなかったのか。

私にはわかる気がして

悲しい気持ちになった。




かみさんのスマホゲームは

依存症の入り口あたりだと私は見ている。


そのために

黙るを決め込んだ。


私が言えば

それはストレスとなり

子らに跳ね返る。




かみさんに叩かれたことがあるか

3歳児に訊いたとき

3歳児はあると答えている。




子を叩くのは親の甘えだ。


親が説明する(子に寄り添う)時間を渋り

暴力で解決を図る悪手。


子に寄り添う時間を渋って

親が何をしているか。


ゲームのレベルを1上げることに

心血をそそぐ愚。




人は見ることを好むが

見続けることを嫌う。


子の成長でさえ見続けることが苦になり

別の何かに気を取られる。


大切なものが綻びていくことにも

気付きさえもせず。




かみさんに

心療内科の受診を勧めるか

考えている。


スマホゲームに関しては

黙るを決めるが


子を叩くことは言わなければならない。


私は体罰を

部分的に容認する考え方を持つが


親の説明不足を棚に上げた暴力は

認められない。




かみさんと

子らを守りたい。



ありがとう。

1歳児の茶色い歯間は誰のせいか

今朝
やっと生えそろってきた1歳児の前歯の歯間が
かなり茶色く汚れている。


歯磨きをしていないから
このままでは虫歯になってしまう。


かみさんは上の子の歯磨きは熱心にしてくれていたが
この1歳児に至っては
歯磨きをしているのを目にしていない。


もしかしたらすでに虫歯菌が
発生しているかもしれない。


1歳児の歯が汚くなってきているようだから
歯磨きをしてほしいと数日前から度々伝えてはいたが。


1歳児が口を付けたものを食べないよう3歳児に促し
私は出勤した。




「☆ちゃんが虫歯になったのは私のせい


 って言われて
 気持ちが大きく凹んで
 子供たちに当たり散らしちゃいそうだから
 ショッピングモールに行って買い物してきます


 欲しいものもあったし」(固有名詞以外原文まま)




仕事中にかみさんからメールが届いた。
やれやれと私は内心で溜息を漏らす。






1歳児が虫歯になったかどうかはわからないが
虫歯になったとして
その責任は誰にあるか。



それはやはり私だろう。


私はかみさんを信頼して
1歳児の歯磨きをお願いしていたが
しているようではないことに薄々気付いていた。


かみさんはなぜか
上の子のように一所懸命には
下の子の歯を磨こうとしない。


1歳児は19時頃には就寝するため
私は3歳児の仕上げ磨きはするものの
1歳児を見てやれなかった。


かみさんが歯磨きをしないと気付きながら
そのまま任せてしまっていた
私のせい(責任)だ。




私が幼い頃
頭垢が瘡蓋のように頭皮にこびりつき
べりべりと剥がしては
これはなんだろうかと
訝しんで眺めていた。


斜頭症によって大きく歪んだ私の頭を
母親は触りたくなかった。


故に洗うことなく放置され
歪んだ頭は頭垢がこびりついた。




お兄ちゃんには虫歯が無いのに
わたしの歯は虫歯でいっぱいなのはなぜだろう、と
☆ちゃんに考えさせたくない。


そんな悲しい気持ちを
我が子にさせたくない。




歯磨きは
食べることと同じくらい大切だ。


1歳児の歯磨きを
もう1度、考えたい。


1歳児の歯を守ってやりたい。



ありがとう。








3歳児 友達を招く

昼食のため帰宅


家には誰もおらず。

しばらくしてかみさんからメール。


「△ちゃんと◆ちゃんと、スーパーで買って食べます。」


だいぶ内容が端折られている。


暑い最中に

スーパーで買った弁当やらを

どこで食べる気か。


炎天下の公園で食べる気がした。



「うちに来たらいいんじゃない?外、暑いでしょ?」

私がメールするも返信がない。


まあ好きにするさと

子らが遊びっぱなしの玩具やら絵本やらを片付ける。


休憩終了2分前にメールが来る。


「うちに招待しました。きたないけどっつって。」



ビンゴ



私は仕事に戻る。


ほどなくして

キャキャキャキャと

3歳児のご機嫌な笑い声と共に


△ちゃん、◆ちゃん、その母親ら

かみさんと子らが職場の前を通る。


「なんかすみませ〜ん」

母親らが私に会釈する。


女性が苦手な私はうやうやしく

口角を上げて会釈を返した。




先日に3歳児から聞いていた

バイキンマンみたいな◆ちゃん。


時間にして2〜3秒程度しか顔を見れなかったが

バイキンマンどころか

将来はタレントかモデルにでもなるような

整った顔立ちの可愛らしい女の子に私には見えた。


◆ちゃんの母親も

私が苦手とする美人さんだ。




かみさん曰く

△ちゃんも◆ちゃんも

ダンボールの滑り台を楽しんでくれたという。


女児らの家では当然の如く

ソファでジャンプすると怒られるらしい。


私が用意したソファは

飛び跳ね、登り下りして

アスレチック代わりに遊ぶためのものだ。


かみさんはそれを

女児と、その母親らに伝え

心置きなく飛び跳ねてもらった。




教育、躾によろしくないと思えば

自然と縁は遠退く。


かみさんには

こう話した。



「思うに2種類のやり方があって


ひとつは

子の行動を怒り叱りして

型にはめて人として育てるやり方


もうひとつは

子が自分自身の行動を考えるやり方


どちらかを全てというわけにはいかないが

私はできるだけ後者を選択したい。」



ソファで飛び跳ね

登り下りして遊ぶことを

私は子らに推奨してきた。


身体を使って遊ぶ場所自体が物理的に無い

現代の幼児ら。


狭いアパート

うるさくしてはいけないマンション

禁止禁止の公園

幼児が安心して遊べる場所がない


そういった環境に置かれ

動けない子らの身体は

小さくて当たり前だと私は見る。


近所の子らは

全員小さい。


この3歳児の背丈は

近所の5〜6歳の子らと大して変わらない。




子らと

その友達が安心して

思い切り楽しく遊んでほしい。


その母親らもまた

子らとの関わりで疲れた心の

煩いを一時でも払ってほしい。


我が家がそういう場所になれるなら

私も嬉しい。


かみさんにも

ようやく少し話ができる関係ができ始めたようで嬉しい。




順調に

うまくいっている気がしている。


ありがとう。