ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

2歳3か月の好きなもの

パトカー、救急車、はしご車、ポンプ車
ホイールローダー、ブルドーザー、ショベルカー、クレーン
新幹線、電車、機関車が好き。


最近これに、レッカー車が加わった。




ブロックが大好き。
いっしょにあちょぼぜー!と言う。



アイスが好き。
といっても、まだ6個入りのピノしか食べてない。




コーヒー豆乳が好き。
最近は冷蔵庫から自分でパックを取り出し
コップに注ぐようになった。


もちろん牛乳も大好きだ。




ギョーザ、つくね、肉まん、さばが大好きだ。


りんご、バナナ、少しずつ食べてくれる。


バームクーヘンが好き。




ソファが好き。
登ったり降りたり、滑ってたり落ちたりしている。




お外が好き。
雨の日でも外に行きたがる。
かみさんがよく頑張ってくれている。



アンパンマン、おかあさんといっしょ、いないないばあが好き。
釘付けだ。



さんま、ウインナーが大好き。
特にさんまは食べると嬉しくて小躍りしている。


醤油が好き。
最近まで直接飲もうとしていた。してた。



メイバランスが好き。
抹茶味はふたくちめが無かった。
私も飲んでみたが、たしかに不味い、気持ち悪い。
お気に入りは、ミルク味。




だっこが好き。
だっこちて!だっこちてー!と言う。




最近は自分でなんでもしたがる。
じぶんでしゅゆ!じぶんでしゅゆの!と言う。


靴を自分で履きたがる。
でも左右が逆に履いてる。




妹が好き。
笑顔で語りかけ、頭をなでてくれる。




最近は、寝付くのがルーズになっている。
22時を過ぎることもある。


起床を早めて調整してあげたい。




少しずつ近所の方々にも慣れ始めたのか
はにかんだ笑顔を見せるようになった。
まだ発語して挨拶はできない。



食事の際に、いっぱい食べなさいと息子に言っていたが
先日、息子から、おっとー、いっぱいたべてね、と言われた。


順調に成長しているようで嬉しい。


ありがとう。








説明より直感的な理解を

夕食後、かみさんと息子は
夕方にすでに入浴を済ませたという。


ならばと風呂に向かうも息子から
あちょぼよーとお誘いがある。



私  これから風呂に入るんだけど
息子 あちょぼよー


私  え、俺、お風呂入れないの?
息子 うんと頷く(笑顔)




風呂の湯のスイッチを入れ短く考えたのち
再度、息子にいう。


私  俺、お風呂、入れないの?


息子の泣いたときの顔を真似て、泣きそうな声で言う。
息子は驚いた表情。




私  俺、お風呂、入れないの??


いまにも泣き出さんばかりの声と表情で
息子に訊ねる。


息子は考えている。




私  お風呂、入っても、いい?


泣きそうな顔で息子に訊ねると
息子は少し涙ぐみ、静かに頷いた。




俺、役者になれるで、と
かみさんに言うと笑っている。




風呂から上がり
息子とミニカーで遊んでいると


息子が乱暴に投げた機関車が
私の手に当たり、少し痛かった。


そこですかさず泣き顔を作り息子を見つめる。
息子の表情も変わる。
自分がいけないことをしたとわかったようだ。


息子は痛いときに母親のもとに行く。
私も泣き顔のまま、かみさんのヒザの上に顔を寄せた。




私とかみさんが触れ合うほど距離が近いと息子は嫌なようで
普段は息子より近くには寄らない。
かみさんの一番近くに息子が居たいようだ。


かみさんのヒザに顔を寄せたことで息子は嫌がったが
私が離れない。



すると次第を見ていたかみさんが
機関車をぶつけて痛くしちゃったんだからごめんしないとね、と
ナイスアシストをしてくれた。


すると息子が
ごめんね、と初めて言ってくれた。



いままでも、同様のことはあったが
謝ることがまだわからなかった。


息子のごめんねを聞き
私は顔を上げ
もう痛くないよ、心配してくれてありがとう、と伝えた。


笑顔が戻った二人は
ミニカー遊びを楽しく再開した。



もう一度
俺、役者になれるで、と
かみさんに言うと先ほどと同じように笑っている。




泣き顔や声色など2歳児と同じ行動をすることで
相手がどういう状態か
2歳児の理解が早いのかもしれない。


同年の子と一緒に居れば
いろいろ覚えることが早いということだろうか。


ぶつかったら痛いから止めなさいと説明で伝えるより
直感的に泣き顔を見て、いけないことをしたと理解したようだった。



相手のことを
少しずつ考えられるようになってきたようだ。


ありがとう。






2歳児の食事より遊びたい気持ち

帰宅して夕食の用意のため
冷蔵庫の秋刀魚を取り出すと
息子があちょぼよーと私に訴える。


ご飯の支度しないといけないからあとでね。
おっとー、あちょぼよー

あっとー!あちょぼよー!


遊ぼうと言って譲らない。




じゃあ今日はご飯を食べないで遊ぼうか!
うん!うん!


お腹が空いてもご飯ないけどいいんだね?
うん!うん!


時間は17時30分だったろうか。
息子の要望に応え、私は冷蔵庫に秋刀魚を戻し
食事の用意を中止した。


かみさんは驚いて見ていたが
まもなく風呂に入りに行った。
かみさんは生後まもない娘を沐浴させてくれたばかりだ。




私は息子のミニカーを存分に走らせる。
ぶーん ぶーん ぶーん


息子はプルバック式の食玩の新幹線を動かす。
がたたーん がたたーん がたたーん




かみさんも風呂から上がり
遊んでいる2人を眺めて様子を窺っている。


そうこうしていると19時を過ぎた。


息子はやおら立ち上がり
おやつが入っているカギ付きの棚をガタガタしだす。


おやつ、たべる?
おやつ、たべたい




獲物が罠にハマったときの猟師の気持ちがわかる気がした。
私はここぞとばかりに、いつも言っている台詞を繰り出す。


ごはん食べてないから、おやつは食べないよ。


困ったような悲しいような表情で
私を見つめる息子。


息子 おやつ、たべる?
私  食べない。


息子 おやつ、たべる?
私  ごはん食べてないから、おやつは食べないよ。


息子は涙目になり、繰り返し訴える。




そんなことよりブーブーで遊ぼうぜー!
私がミニカーを持ち、遊ぶよう声をかける。


息子は少し考えて言った。
ごはん、たべる


ご飯なんて食べなくていいから遊ぼうぜー!
私が新幹線を持ち、息子を呼ぶ。


ごはん、たべようよー


息子は涙目で食事を懇願している。



今日はご飯を用意してないから食べないよ。
息子自身がご飯を食べなくていいから遊ぼうと言ったんだよ。
だから今日はご飯を食べない


私は息子の目を見て
ゆっくりと真面目な声で言う。


息子は泣き出した。
ごはん、たべようよー


食べない。
今日はご飯を食べないでブーブーで遊ぶの。


ごはん、たべようよー!


今日はごはん食べない。
食べないで遊ぼう。




食べる食べないのやり取りをしばらく繰り返し
私は言った。


ごはんの用意をしないで遊んでいたら
ごはんを食べれないんだ。
次からはごはんを食べたあとで遊ぼうか。


うんうんと涙目で頷く息子。


風呂上がりのかみさんは
気をもんで次第を静観していたが
ほっとした様子。



幸いにして19時30分を過ぎた程度。
私はすぐに食事を整えた。


秋刀魚を焼くと
息子は笑顔で2尾たいらげた。






食べることが大事なこと
食べられることがありがたいこと
食べ物を大切に思う気持ちを育んでほしい。


私は遊びたい気持ちも同様に大切だと思っている。
しかし、一方だけを大切にし、もう一方を蔑ろにしていいとは思わない。



私は学生の頃
食事も取らず食費をゲーセンに費やしていた。


その私が食事のありがたみを説くなんて
なんだかおかしな気分だ。



いまのところ息子は
ほとんど好き嫌いなく食べてくれる。


ありがとう。