ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

新津春子氏への感謝

朝6時30分
2歳の息子は
自然と自分から目覚めるようになっている。



息子と私は一緒に洗濯物を洗濯ネットに入れ
洗濯ネットのジッパーを閉める。


私は液体洗剤をキャップに適量注ぎ
息子が洗濯機に液体洗剤を入れる。


息子は私のヒザの上によじ登り
洗濯機の電源を入れ洗濯スタートボタンを押す。


息子が自発的にしてくれるお手伝いだ。




7時

洗濯機を回し

やや時間が空く。


朝食の支度をするか

息子と軽く遊ぶか

今まではそのどちらかだった。


2〜3日前から

部屋の片付けと掃除に

その時間を使っている。


息子の玩具を片付け

掃除機をかける。




しばらく前から息子が透明な鼻水を流し

頻繁にクシャミをするようになっていた。


息子の寝相は悪く

寒い日でも布団から逃げるようにして

何も掛けず寝ていることが多い。


そのため風邪気味による

鼻水とクシャミが出るのかなと

深く考えずいた。



私は部屋の空気が少しでも埃っぽいと

クシャミが止まらない体質だ。


部屋にいて私はクシャミが出ないため

油断していた。



いつまでも息子の鼻水とクシャミが治まらない。


おかしい。

はっとして思い至る。


子供だから私よりもさらに敏感に

部屋の空気の汚れに反応しているのではないか。


早朝に散歩をして

体力や早起きの習慣作りなどよりも先に

なぜ思い至らなかったのか。




元来、私は掃除が好きではない。

面倒くさいからだ。


職場で掃除をするときも

大して汚れてもいないのに

毎日掃除することに疑問さえ感じて生きてきた。


掃除について

深く考えたことはなかった。




新津春子氏の

掃除はやさしさという言葉を知り

自分の愚かしさを痛烈に恥じた。


掃除は床からゴミを無くす作業ではない。

そこで生きる人を守るための手段が掃除なのだと

私なりに理解したつもりだ。




掃除はやさしさという言葉により

意識の変革が

作業を手段に変える。


退屈で面倒くさい作業という掃除から

命を守る手段としての掃除に変わる。


どう家族を守っていくか

意識が私を動かす。




帰宅してから息子が寝付くまで

ティッシュで息子の鼻水を拭いていない。


私は家族を守る手段を見つけた。


気付かせてくれた

新津春子氏に感謝したい。


ありがとう。