ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

2歳児が泣くの止めた理由

昼までの仕事が少し長引き帰宅

かみさんからメールが届いている。


熱が続いて昨晩に発疹が出た

0歳の娘の病院帰り

2歳児が公園に捕まったと。


かみさんのSOSを受け公園に向かう。


途中コンビニに寄り

おにぎり、サンドイッチ、パスタ、ベビーシュークリーム、牛乳、カフェラテなど買う。



公園に着くと2歳児が笑顔で喜んでくれた。

かみさんが陽射しの強さで顔が赤い。


0歳の娘が心配なため

おにぎり、パスタ、ベビーシュークリーム、カフェラテを持たせて

かみさんを帰らせた。



2歳児との

長い戦いになると腹を括り

持ってきた砂場の玩具をおろし

息子におにぎりを渡す。


私はサンドイッチを食べ終え

砂場で遊ぶ息子をよそに

誰もいない公園に落ちているゴミを拾い

先ほどのコンビニ袋に次々と入れていく。


五分とせず拾い終わり

公園が綺麗だ。


綺麗な公園は

やはり気持ちがいい。


ゴミが散乱する環境で

2歳児に遊んでほしくない。


ゴミが落ちていることに慣れてほしくない。


ゴミを濫りに捨てる子にならないでくれよなと

息子に声掛けすると

笑顔で頷いてくれた。




公園で遊んでいると

ザリガニを取りに行くと

他所の子が話しているのを耳にする。


ザリガニを捕まえに行こうかと声掛けすると

2歳児の顔が輝く。




炎天下、片道1時間を2歳児と歩く。

幸いにも木陰と適度な風がある。


街中を通る人工的に作られた小川。

水の中に小さなエビや

メダカのような小さな魚

アメンボの大群がいる。


残念ながら

ザリガニは見つけられなかった。


しかし、小学生らしき男児らが

ザリガニを捕まえているのを見せてもらった。


2歳児は目をキラキラさせて

初めて見るザリガニに軽く興奮している。


人工的な小川に設置された

川の上流にあるような大きな岩に

登ったり降りたりして

2歳児ははしゃいでいる。




ザリガニを見た帰り道。

別の公園に2歳児が捕まる。


私はもうクタクタに疲れている。

難病からくる疲れやすさは

1時間も歩くぬと疲労困憊だ。


炎天下も手伝い私の体力を奪う。

対照的に2歳児は元気に走り回っている。


「おっとー!こっちきてー!きてきてー!」


父親と遊べることが嬉しい2歳児には

父親は体力の限界でベンチに座っていることが理解できない。


時刻は16時。


私は息子に帰宅を促すも

2歳児は「かえんない」を連発する。


かみさんからのSOSを思い出し

かみさんの苦労が目に浮かぶ。




私は先に帰るよと

2歳児を公園に残し歩き始める。


2歳児は慌てて走り追ってくる。

大声で泣きだすも私は振り返らずゆっくりと歩く。


2歳児は私に追いつくと

続けざまに訴える。


(十字路の通ったことの無い方向に)あっちいきたい

(走り去るトラックの方向に)あっちいきたい

ざりがにとりにいきたい

こうえんであそびたい

だっこして

だっこして

だっこしてよう

だっこ

だっこ

だっこ

だこおおおお



自身は体力の限界で

2歳児は無理な要望を連発してくる。


こういうときどうすればいいのか。


体力の限界である私は

2歳児の要望をひとつも受け入れず

手をつないで歩きながら穏やかに話し掛ける。



「今日は、ザリガニ見れて、楽しかったね。」


「、、うん」


「今日は、公園で遊べて、楽しかったかい?」


「、、うん」


「私も楽しかったよ。、、でもね、

もう◯◯ちゃん(息子の名前)とは遊びに来たくないんだ。」


「、、え?」


「ザリガニ見れて楽しかった

公園で遊べて楽しかった

◯◯ちゃんと遊んで楽しかった。


、、でもね

◯◯ちゃんは

帰るとき泣いちゃうから

もう一緒に遊びたくないんだ。」


「、、え」


「◯◯ちゃんが泣くと

悲しい気持ちになっちゃうの。


せっかく楽しく遊べたのに

悲しい気持ちで帰りたくない。


悲しい気持ちになるから

もう一緒に遊びたくないんだ。


今度からは

おっかーと行くか1人で遊びに行ってね。」


「いっしょにあそびたいよ、あそんでよ、、」


「ね?そうやって泣くでしょ。

悲しい気持ちになっちゃうから

もう遊びたくないんだ。」



そこまで話すと

息子は泣くことを止めた。




「なかないから」




息子がそう呟いたとき

私の脳内ではFF5のメインテーマが流れた。



FINAL FANTASY Ⅴ メインテーマ (Main Theme of Final Fantasy V)



泣いて訴えを通す手段が

相手を悲しませている。


相手を悲しませることで縁が切れ

自分がより悲しい状況に陥る。



かみさんに伝えてあるとおり

親子も人間関係だ。



楽しかったねそろそろ帰ろう→まだ遊びたい(泣く)

怒る→泣く


楽しかったねそろそろ帰ろう→楽しかったからまた来ようね(喜)

次はこういうことして遊ぼう→嬉しい



ネガティブからポジティブへ。



ブログを長々と書いてたら

疲れてしまって考えがまとまらない。



泣くことは親が悲しむこと。

息子は泣くことを止めた。


彼は強くなる。


今日は疲れた。


ありがとう。