ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

2歳児が40度の熱発

昼までの仕事を終え帰宅。


かみさんと子供たちがいない。


少しもしないうちに

かみさん達が帰宅。


幼稚園の説明会に行っていたという。


いよいよ黄金のような

幸せな時間の終わりが近づいている。




かみさんが昼食の支度を始めると

胡座で座る私の足に

2歳児はぐにゃぐにゃと倒れ込む。


眠いのだろうと

抱き上げて寝床に連れて行く。


そのまま2歳児は

眠りに着いた。




かみさんは昼食の支度を中断し

0歳児のオムツを替え

寝かしつけにかかる。


私は束の間の休息を得たと思い

一息ついた。




時刻は14時を過ぎた頃


小用でトイレに座っていると

かみさんから2歳児が熱発していると報告がある。


やれやれと

短い溜め息が溢れる。


立ち上がりズボンを上げ

水洗トイレの水を流すと

奥の部屋からぎゃあんと2歳児の悲鳴が聞こえた。


慌てて駆けつけると

かみさんが39度の熱発だと改めて言う。


悲鳴のように

ぎゃあぎゃあと泣く2歳児。


すぐ傍では0歳児が寝ており

苦痛に騒ぐ2歳児を抱き上げ部屋を出る。




居間のカーペットの上に2歳児を横にする。


2歳児は仰け反り

ぼろぼろと玉粒の涙を零しながら

悲鳴を上げて泣いている。


かみさんが再度

検温すると37度だと言う。


このとき

かみさんは腋下クーリング直後に検温している。



2歳児を触ると

頭は髪がしっとりして熱く

足の裏まで熱い。


脇の下に汗をかいていたりすると

正しく検温できないときがある。


介護職時代に看護師から

耳タコで言われていた。


かみさんの検温の仕方を疑い

私が検温する。


私は2歳児のヘソとパンツの間に

体温計を挿す。


40.3度


かみさんにタクシーと

土曜で往診する病院の手配をお願いする。




私は泣き叫ぶ2歳児に

いつもの調子で声掛けする。


「暑いかい?寒いかい?」


2歳児はアツイと

力無く声を絞り出す。


質問に答えられるなら大丈夫だ。


本人が暑がるときは

冷やさなければならない。


看護師から耳タコで言われていた。


2歳児が2枚着ている服を1枚脱がせ

腋下クーリングを継続。


語り掛けを継続し

2歳児の意識を確認しながら

落ち着かせる。


「これから一緒にタクシーで病院に行こう」

「抱っこしていくからね」

「水、飲むかい?」


2歳児は薄く目を開けながらも

語り掛けに反応良好。




「もうタクシー来てるだろうから先に行く」


0歳児を連れていくのに手間取るかみさんに伝え

2歳児を抱き上げて外に出る。


2歳児の肌着を2枚、靴下、靴、ズボン、Tシャツ

ピルクルを2本、チョコ味のメイバランス

動画を見るためのタブレット、その充電ケーブルを

私は自分の鞄に詰めた。


結果的には

靴下と靴以外は出番が無かった。


今回は必要が無かったが

タクシー内で嘔吐する可能性を考えて

ビニールがあったほうがいい。


着替えは

発汗や嘔吐で汚れたときのために

一式を持ちたい。


ピルクル、メイバランスは

好きな物で元気を出してもらうために。


タブレットは熱発の苦しさから

気をそらせるアイテムとして持ったが

使う場面は無かった。


2歳児と共にタクシーに乗り込むと

かみさんもほどなく続く。



なにごともなく病院に着き

ただの風邪でしょうと医師の一声で帰宅。

風邪薬と解熱剤を処方される。



夕食ほとんど進まず。

薬を飲んで19時就寝。



深夜0時

アツイと魘され2歳児が起きる。

団扇で扇ぐと再び入眠。


深夜3時

アツイと魘され2歳児が起きる。


腋下クーリング交換。

検温すると38度強。


声掛けすると意識はしっかりしており

自販機で冷たいココアを買ってくると私は外出。


自販機にココアが無いため

コンビニでココア、水、アクエリアス、アイス爽、ベビーシュークリームを購入。


帰宅すると

かみさんと2歳児が外に出ている。


どうしたと訊ねると

おっとーと一緒に自販機に行きたいみたいとかみさん。



コンビニで購入した物を

2歳児は半分ほど食べて入眠。


頭はまだ熱いが

耳たぶ、足の裏は熱く無い。




家族全員が疲れている。

日曜はゆっくり休むとする。


ありがとう。