ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

育児に悩める母親と うなだれる2歳児

勤務中に

かみさんからメールが届く。



「0歳児を寝かしつけて居間に戻ると

大量に未使用のティッシュが

ゴミ箱に捨てられている。


ごめんとは言っているが

反省の色が無いのでどうすればいいか。」


という内容だ。




かみさんへの返信を

以下全文コピペ。




状況がよくわからんから

なんとも言えん。


思いつく選択肢は4つ


1、ヒステリックに怒って見せて大声で叱りつける(豊田真由子風に)


2、問答無用でひっぱたく(悪・即・斬)


3、まずティッシュを何に使ったのか訊ねる(尋問調ではなく、世間話風に)


4、本域で泣いて見せる(玩具を捨てられた2歳児と同じ反応の仕方で)




問題の本質が何であるかを見誤ると

2歳児は歪むよ。


状況が掴めないが

おそらく「未使用のティッシュをゴミ箱に捨てた」ことは

問題の本質では無い気がするね。



以上、全文コピペ。


選択肢を選べという意味ではない。

思いついた4つを書いた。




何事もなく退勤し帰宅。


かみさんと2歳児と0歳児が

入浴している。


私は帰宅の挨拶を笑顔で済ませたのち

居間で常温のコーラを200mlほど流し込む。


3人が風呂から上がり

3人とも全裸で

居間で身体を拭く。



2歳児が唐突に切り出した。

「〜〜〜ってごめんね、、おっとー、、」


不意を突かれ私は聞き取れない。

何のことか訊ねる。


「しーるはってごめんね、、おっとー

、、」


私にはそう聞こえた。


何のことかわからず

2歳児の手元にある100円ショップで購入したシール類を見て

自由に貼っていいんだよ?と疑問符付きで返答する。


するとかみさんが割って入る。

「ティッシュを捨ててごめんねって、、」


「てぃっしゅ、すててごめん、、」


2歳児は「ごめん、、ごめんね、」を連打し

うなだれた。




ちょっとした危機を感じ、かみさんに言う。

「なんか卑屈になってないかい?」


かみさんの目が泳いだ気がしたが

ティッシュの件で2歳児とどうしたかは聞かなかった。




まず私がやらなければならないと感じたのは

2歳児の消沈した気持ちの回復だ。


「ティッシュをゴミ箱に捨てたのかい?」


「、、うん、、ごめんね、、おっとー、、」



「ティッシュを何に使ったんだい?」


「、、◯◯さん(息子の名前)、、あちょんだの、、」



「そうか、、、楽しかったかい?」(後半は微笑みながら)


「うん!」(笑顔)



「そっか、そいつはよかった。(笑顔)

でもね、◯ちゃん。

おっとー、いま鼻水が出てるでしょ

ティッシュが無くなると

鼻水を拭けなくなって困っちゃうんだ。(困り顔で)


だから、ティッシュを無駄にしないでくれよな。(笑顔で)」


「うん、わかった。」(頷く)




母親に叱られ

父親にも叱られると思い

うなだれていたようだ。


「自分は迷惑を掛けて、親を悲しませている」と

2歳児に悩んでほしくない。


物には正しい使い方があり

無駄にすれば

正しい使い方が出来なくなって困ってしまうことを伝える。


これを理解すれば

次からはしないだろう。



怒られるからやらない、というベクトルで

2歳児に失敗を捉えてほしくない。


そのベクトルで捉えれば

怒られなければ(見つからなければ)やっていいが

いつの日か彼の中で成り立つ。



2歳児はいつも通りの笑顔に戻った。


しかし、2歳児の行動に対し

どう対応すればいいのかわからないと

かみさんが深刻に悩んでいるようだ。


なんで子供を産んだのかを考え始めてしまうと

声を殺してタオルで目を押さえ涙している。


かみさんは

私がストレスをどう処理しているか

知りたいと言う。




私は酒もタバコも博打も女遊びもやらず

仕事をして退勤後と休日は就寝まで子供の相手をし

金や時間を使う趣味がない。

食べることにも大して興味はない。

性欲というほどの滾りもない。


仕事・育児・睡眠以外に

大して時間を使うことを必要としない。




育児に悩めるかみさんに

私のアポステリオリを含めた考え方を

伝えた。


・吉野家がアルバイトをキャストと呼ぶ理由

・パワーを使う生き方、使わない生き方

・私自身のストレスと発散法について

・夫婦も親子も人間関係である理

・「あ」を連続して書くこと

・ラオウの拳とトキの拳

・クラピカの迷い


ひとつひとつ長くなるので割愛。




かみさん曰く

わかりやすいと納得してくれた。



ありがとう。