ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

3歳になる日が近い2歳児

昼の休憩で帰宅すると

2歳児は寝室で寝ている。


かみさんが午前中に病院に連れて行き

暑い中の公園で遊んできたようだ。




14時


午後の仕事で

郵便物を自宅に持っていくと

まだ2歳児は寝ている。


昼寝嫌いな2歳児が

珍しく寝る。




フル充電したエネルギーの塊が

夜更かししそうだと思い


退勤後に2歳児と河川敷に行くので

おにぎりを5個作っておくよう

かみさんにメールする。




17時 退勤


「かしぇんじき!かしぇんじき!」

かみさんから聞いたらしく

2歳児は嬉しそうに

ぴょこぴょこ飛び跳ねている。




19時15分 帰宅


河川敷から帰る際

いつもの「かえんない」は少なく

割りかし素直に帰路に着いている。



私が入浴すると

しばらくして2歳児が入ってくる。


「はいりたい」と

風呂嫌いが不思議と自発的だ。



風呂から上がり服薬。


外の暑さと冷房の強さで

風邪を引いて咳がでており服薬している。


2歳児は服薬を嫌がるため

かみさんが手こずっている。



「はやく薬を飲んでちょうだい。」

(かみさんがややイラつきながら)


「いーやーだ」

(母親との会話をふざけて楽しむ調子で)



そこで私は、右手を挙げて言う。


「じゃあ!ぼくがのむ!」

(2歳児の口調を真似て)


私はかみさんの持つ薬に

口を開けて近づく。


すると2歳児は悲鳴を上げながら

自分が飲むのだと私を押し退け

薬の袋に自ら口を開けて近付き服薬する。


私に薬を飲まれまいと

必死な2歳児を見て

かみさんは笑っている。


「いつもお世話様です。」


私が両手をピンと伸ばして腰につけ

うやうやしく一礼すると

かみさんはまた笑っている。




就寝前の歯磨き


私が歯磨きしていると

2歳児が珍しく自分で歯磨きをする。


しかし、かみさんにしてほしいと訴え

かみさんの膝枕で歯を磨いてもらう。


私はふざけて

かみさんの膝に頭を乗せる。


2歳児と同じように歯磨きしてもらおうとすると

2歳児は必死に私を押し退ける。


その様を見ながら

かみさんは笑っている。


「いつもありがとうございます。」


私がまたうやうやしく一礼すると

かみさんもまた笑っている。




私が歯磨きを終える頃

2歳児は私のもとに来て言う。


「おっとー、おやちゅみなしゃい」


「ああ、おやすみなさい」

反射的に私は返したが、おかしい。


いままで就寝の段で

2歳児がおやすみの挨拶をしたことはない。


2歳児が自ら寝室に入り

就寝のため臥床している。




今日1日

なにかいつもの2歳児と

少し違うような気がした。



充分に昼寝し

よく睡眠がとれたせいかもしれない。


3歳になる日が近付き

心的な成長をしているのかもしれない。




3歳になるまでに彼の成長のため

私がしてあげられることはなんだろうか。


コヴィーなら2歳児に

どのような大きな石を与えるだろうか。


彼が3歳になるまでに

私が渡せる大きな石はおそらく


2歳児と共に過ごす時間を増やすことと

その時間の質。




質を高めるべく

考えたい。


ありがとう。