ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

結婚3年め 縁を紡ぐ川

息子が生まれて3年が経つ。


息子が生まれた前後を

振り返りたい。




アルバイトなどを点々としながら
原稿収入と印税を得るようになる。月収16~17万程度。家賃4万。


作品への方向性の違いから袂を分かち
ホームレスとなり彷徨う。


路上生活者支援施設のお世話になる。
アルバイトを始める。月収17万前後。


かみさんと出会う。
かみさんと籍を入れる予定でいた。


アルバイトによる過労で身体に激痛が走り退職。
その後、介護員(臨時職員)として従事し月収は10万程度。家賃4万。


医者から
難病により90歳の身体、子供は諦めなさいと宣告される。


ほどなくかみさんが妊娠。
籍を入れる数カ月前のことだった。


かみさんと籍を入れ介護を退職するつもりが
引き止められ月収が増える。正職採用14~15万ほど。家賃4万。


切迫早産により
予定日より1カ月はやく
穏やかな暑い日の正午に息子が生まれる。


経済的、身体的な不安から退職。


転職のため引っ越す。
雇用形態は嘱託職員となる。月収20万弱。家賃ゼロ。


ほどなくかみさんが妊娠。
ブログ開始。


嵐が過ぎる間際の深夜1時に娘が生まれた。
捨てられた猫を引き取り飼い始める。




ホームレスとして
文字通り草を枕にしたときより
人生はコペルニクス的転回を迎える。




決定的に変わったのは、死生観。


それまでは「死にたい」が心の内で湧き止むことがなかった。
いまでは「死ぬまでにどう生きるべきか」を考えるようになった。




もうひとつは縁。(人付き合い・人間関係)


ホームレスになる以前は
縁の全てを切って生きていた。


親との縁を切り
友との縁を育まず
仕事仲間との縁を断ち
恋焦がれる縁を自ら閉じた。


人は運命によって多くと出会う。
その縁を大切に扱い、ひとつでも多く縁を紡ぐことで
人生はごく自然に豊かになると
遅まきながら気づかせて頂いた。

幾重もの縁を紡いで人生になる。
小川から流れ込む、川の流れのように。



この川は
私の力では到底流れることを知らず。


多くの方々のお力添えと
かみさんと子供たちがあって
初めて流れ行くことができる。



産んでくれたかみさんと
生まれてきてくれた2人の子
路上生活者支援の施設職員の方々
介護施設職員の方々
現在の職場を取り巻く全ての方々


全ての人に感謝して
今日を良く生きたい。




3歳になる息子が
自分の意思でタブレットの電源を切り
YouTubeでの動画視聴を終えている。(視聴は1日1時間)


玩具の片付けも

少しずつだが出来ている。



10ヶ月の娘は
2~3歩ほど歩き始めている。


トウモロコシの輪切り

サバ、サンマ、ギョーザなど

好んで囓りしている。



かみさんは2児の世話を

終日懸命にしてくれている。


彼女がいなければ

川は枯れたままだったはずだ。


本当にありがとう。




息子が4歳に

娘が2歳になる日を

良く迎えたい。


ありがとう。