ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

微熱ある父の休日

昨日から体調が優れない。

どうやら空調にやられて

軽い風邪を引いたようだ。


服薬するも

午前中を寝て過ごす。




かみさんのイラついた声で目が醒める。


3歳児が朝食と昼食を摂らず

お菓子だかアイスだかを食べたことで

声を張り上げている。


やれやれと布団から這い出て

おはようと挨拶するも

かみさんは奥の部屋に入り籠ってしまった。


0歳児が泣いても出てこない。


やれやれといった溜め息が出そうだが

微熱のある頭で短く考える。




かみさんが子らを無視して距離を置いたのは

一見して疑問手に見える。


熱い頭で読みづらいが

これは高度な妙手。




育児に限らず

感情的になった場面や

問題に対応できる状態でないときは

いったんクールダウンするまで場を離れるべきだ。


かみさんには

以前より伝えてある。




0歳児と3歳児の世話を

私が受け止めるも

自身の身体が体調悪から重い。


0歳児の遊びと

3歳児が望む遊びとを

うまく応じてあげることが難しい。



思うように遊べない0歳児と3歳児も

育児に疲れたかみさんも

体調悪の私も


このままではストレスフルで

解決が見えない。




背筋を伸ばして顎を引き

短く目を閉じ

ゆっくりと鼻から空気を吸い込み

脳に酸素を送る。




時刻は11時。

外は雲は多いが晴れている。


体調は悪いが

午前中に寝かせてもらい

薬も効きつつある。


連日に雨が続いて

3歳児は外に出る時間が減っている。


かみさんは距離が必要なときで

子らと距離を取るには援護がいる。




私は3歳児に

河川敷までザリガニを捕まえに行こうと促すと

二つ返事で笑顔だ。



0歳児も連れて行く気でいたが

玄関で3歳児ともたついていると


かみさんが0歳児を寝かし付けに

寝室に連れて行ってくれた。


かみさんの妙手だ。

外は雲は多いが思いのほか暑く

0歳児が河川敷に行くのは危険だった。




3歳児と私は河川敷を歩き

ザリガニを探したが見つからなかった。


この時期にザリガニはいないのかと

肩を落としたが

3歳児は河川敷に来たことで満足してくれた。



3歳児の希望により

帰りに公園に寄る。


2歳児と0歳児を連れた若奥さんと

3歳児を連れた父親がおり


挨拶し

子らと砂場で遊んだ。



公園の砂場で幾度となく

近所の名も知らない父子・母子と共に遊ぶ機会があったが

それらの親が砂場の砂を触ることがない。


故に、その子らもまた

砂場で砂を触らない。


斯く言う私も

最初は砂に触らなかった。


玩具のスコップで砂を掘りしていた。

息子も玩具を介して遊んでいた。


遊び方さえも

親を見ている。


せっかく砂場で遊んでいるのに

子らは砂に触ることなくしている。


都市部の公園の砂場は

野良猫が糞をして汚れる。


しかし糞があっても大したことではない。

たまにあるが、言うほど砂場に糞は無い。




汚れたら洗えばいい。




汚れることを嫌って

砂を触らない子にならないでほしい。


失敗を恐れて

挑戦しない人間にならないでほしい。


疲れることを避けて

経験を積まない愚か者にならないでほしい。




帰宅し

3歳児は夕食もあまり進まない様子。

この2日、排便が無いのだとかみさん。


人間だから食べれないときもある。


腹の中に溜まっていれば

入っていかないのが道理だ。


昼に声を荒げたことを

かみさんは反省したようだ。




夕食後

3歳児はソファの背もたれから

仰向けに寝てふざけていたためドタリと落ちた。


口腔内(下唇の裏側)から出血。


ふざけてると頭を床にゴチンとやるぞと

いつも言ってるだろうと声掛けすると


3歳児は泣き止み

またすぐソファの背もたれに登った。


この3歳児の

こういうところが私は好きだ。



ありがとう。