ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

行儀よりも先に 生きる楽しさを




「ソファジャンプ」で検索すると
上記記事が出る。




私はソファを
2歳児が登ったり跳ねたりする
遊び場のために用意した。


彼はソファで飛び跳ねることが
とても楽しいようで
きゃきゃきゃきゃと笑顔で跳ねていた。


それを見て私は声を掛け煽る。
「もっと高く! もーーーっと高く飛んで!」


2歳児はソファの背もたれをしっかりと掴み
思い切り飛び跳ね
疲れては休みを繰り返していた。


毎日毎日繰り返し繰り返し
彼が飛ぶのを見るにつけ
私は「もっともっと高く!」を
彼が疲れるまで声掛けした。




彼は3歳になる。
今日では
ソファで飛び跳ねることをほとんど見なくなった。


私から「ジャンプジャンプ!」と
声掛けすれば喜んでするだろうが
もう彼は自分からはしないようだ。


ソファで飛び跳ねることが
行儀が悪いと理解はしているだろうが
そういう理由ではない。


ソファの背もたれに登っては
壁に座る猫のように
背もたれの上で横になりテレビを観ている。


行儀を意識していれば
背もたれに登らないはずだ。


彼は「ソファジャンプに飽きた」のだろう。




2歳児はスマホに興味を持つ。
私は退屈しのぎに良かれとスマホで動画を見せた。


楽しさを覚えた2歳児は
もっと見たいと泣きじゃくるようになり
かみさんは根負けしスマホを渡す悪手をしてしまう。


就寝直前、消灯してもスマホを持ち
寝落ちしながら動画を観るようになる。


それが2016年の終わり頃だったように思う。
ブログに記した気がするがいつかは失念。



タブレット禁止令を発令し
昼の1時間だけ視聴を限定する。
これにはスマホのプラン変更が必要になった。


今日では動画視聴1日1時間を守り
自分から電源を切って
タブレットを私に渡してくれる。


最近では動画を再生したまま
他で遊んでいることも多い。




冷蔵庫や棚に
かみさんが開き戸ロックを付けていた。


2歳児はロックの仕組みを理解すると
自分で解錠し開けるようになる。


(冷蔵庫の中の物が傷むから)
ちゃんとドアを閉めてくれとだけ2歳児に伝え
開けて取り出すことは彼の自由だ。


自由と分かるや2歳児は
プリンやピルクルを立て続けに食べる。


食べても怒ったりはしない。
プリンもピルクルも次の買い物までは無いのだから
我慢を覚える機会になる。


1日で全部食べるか
3日に分けて食べるかだけの違いでしかない。
どのペースで食べるか彼の自由だ。


しかし今日では
立て続けに食べることを彼はしない。




ソファで飛ぶな
部屋で暴れるな
動画を観るな
タブレットで遊ぶな
冷蔵庫を開けるな
勝手に食べるな
一度に何個も食べるな


そう伝えたことはない。




動画を観てもいい
しかし昼の1時間っていう約束だよ


冷蔵庫を開けて何を食べてもいい
食べて無くなったら次の買い物までは無いぞ


ソファで飛んでもいい
頭から落ちると痛いから気を付けろ




それを聞いて2歳児は自分で判断し
ソファで遊び、動画を観て、冷蔵庫を開け食べている。


スーパーに行く道すがら
彼はご近所さんに会うと挨拶をする。


行儀に関して
私は彼を心配していない。




怒鳴られ怒られ
やりたいことがやれないストレスの中で
行儀や健康管理を意識するよりも先に

親や社会の大人への信頼を持って
生きることが楽しいことだと感じてもらいたい。



ありがとう。