ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

幼児の言葉遣いと、親の素行

かみさんは
もともと口数の少ない女性だ。


大きな声を出す人ではなかった。


過去形なのは
最近になり大声で子供をたびたび怒る。


大声で怒るのは仕方がないとしても
問題は言葉遣いだ。




「〇〇だ!っつってんだろ!さっさと〇〇しろよ!」




どういう状況で言葉が出たか
ひとつひとつを覚えていないが
かみさんの言葉遣いがたびたび荒れる。


「怒るときの言葉遣い、もう少し気を付けなさいよ」


見かねた私が伝えると
かみさんはしゅんとして頷く。




町内会の奥様に聞いた話。


公園で数人の子供たちが遊んでいたところに
その奥様が通りかかった。


「てめえ!さっさとこっち来いよ!」
子供たちの中で、女の子がそう叫んでいるのを見て奥様は驚いた。


そのとき、女の子の親が公園に来て怒鳴った。
「てめえら!いつまで遊んでんだ!帰るぞ!」


奥様はそれを聞いて
なるほどと頷いたそうだ。




カラスは集団の中で通じる言語を持つが
別のカラスの集団には、その言語が通じないという。


言葉遣いで個人の人格を量ることはできないが
言葉遣いで社会は個人をセパレートしていく。



幼児は本当に素直
言葉遣いも含め親を見て
集団(家族)の中で生きるために、親をコピー(同化)する。


親の素行が悪ければ
子らに高確率でそれがダウンロードされる。



豊田真由子議員の親が
家庭内で誰かをハゲと罵倒したかは知らないが
議員の素行を見て
その親の素行を思うのは仕方がないこと。


少し話は違うが
ご近所の企業の役職を務めた方が
キラキラネームは採用しないと話していた。


子にふざけた名前(親は心を込めていたとしても)を付ける親の
素養が知れるからだと。


親の素養が知れることはつまり
子の素養もまたダウンロードされたものと考えられるからだという。



言葉遣いや名前で、個人の人格を量ることはできないが
言葉遣いや名前で、社会は個人をセパレートしていく。


言葉遣いも名前も親が与えるものと考えれば
気を付けてあげたい。




かみさんは3歳児に
「〇〇しなさい。はやくしてね。」と声掛けしている。


かみさんと私の目が合う。
私はかみさんに、微笑みながら頷いて、お嬢様学校風に伝える。
「よくってよ。」


かみさんは吹き出し笑顔。



ありがとう。