ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

シータのおばあちゃんの教え

仕事が遅くなり

3歳児と約束していたスーパーへの買い物に行く時間が無い。


コンビニでチョコとアイスを一緒に買いに行こうと

代替案を示すも3歳児は渋々の承諾。


急な仕事の都合とはいえ

本当に申し訳ないと思う。




玄関で3歳児の靴を履かせる際に

3歳児は言った。


「おまえは、さんだるでいくの?」



ぐっと押さえられたように

言葉に詰まる。


「な、、なに?」

間抜けにも聞き返すのがやっとだ。



「おまえ、さんだるでいくのかって、きいてんだよお」笑顔




3歳児が「おまえ」という言葉を使ったことが

ショックだった。


幼稚園などに行っているのなら

友達から覚えることもあるだろうが。




動揺を隠しながら

精一杯、悲しい表情で3歳児に伝える。


「おまえなんて言葉を使っちゃいけないよ。

相手が悲しい気持ちになっちゃうんだ。


おまえなんて言葉を使うのは止めなさい。」



玄関で靴を履かせるのを中断し

3歳児の目の高さで

まっすぐに見つめながら悲しくも伝える。


3歳児は何も言わず

眉間に皺を寄せ

なにか不服そうな表情。




徒歩1分のコンビニで

アイスとチョコを3歳児は選び

ついでに肉まんあんまんピザまんも買う。


笑顔で帰宅すると

かみさんが0歳児と入浴を終えたところだ。




私はかみさんに伝える。

「さっきコンビニに行く前にね、、」


おまえという言葉を使ったため

言われたほうは悲しい気持ちになるよと伝えたと報告すると

かみさんは申し訳ない様子で話す。


「それ、、私だわ、、

怒ったとき、、つい、出ちゃうんだよね、、」



かみさんは3歳児を怒る際に

普段使わない荒れた言葉で感情をぶつけてしまう。


だから3歳児は

不服そうな表情を見せたのかと納得した。


私はそうかと返すと

話を打ち切り話題を変えた。


成長の過程で

さまざまな言葉を覚えていくもの。

かみさんを責めるほどのことではない。




いい言葉に力を与えるには

悪い言葉も知らなければいけない

でも決して使ってはならない


リュシータ王女の祖母の教え。




相手を悲しい気持ちにさせる言葉を

使うべきではない。


その言葉を知ること自体は

むしろ必要だ。




「おまえ」は年長者が

気の知れた年下の相手に使うことを許される言葉


3歳児が親(年上の人間)に使うべきではない。



3歳児は言葉の選び方がわからない。

覚えた言葉をすぐ使いたかっただけ。


1語1語、気を付けてあげたい。



ありがとう。