ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

3歳児 幼稚園入学前の運動会

10月 体育の日
市民体育祭や運動会が催されている。


まだ子らは幼稚園に通っていないが
通っていない子らのために幼稚園が運動会を開催すると
かみさんが言う。


私も有休を取り同行する。




幼児ら70人前後はいただろうか。
その親が1~2人いるのだから
けっこうな数で執り行われた。


運動会と言っても
5mほどの距離を走る(歩く)などで
順位を付けたりするような競争ではない。


3歳児は要領を得て
保育士の笛と同時にスタートを切り
短い距離を駆け抜けた。


エネルギーを持て余す3歳児としては
物足りないようだった。




3歳児は玉入れに参加すると
玉をなかなか投げず
なにやらモジモジしてかみさんのほうを向いている。


かみさん曰く
「他の子に玉が当たっちゃうことを心配し遠慮していた」


室内でミニカーやらを投げたりしたときに
「ぶつかったら痛いから止めなさい」と伝えていたのが
こういう形で発露したようだ。


結局、3歳児は玉をほとんど投げることなく
背伸びしてカゴの中にそっと玉を入れ競技を終えた。



玉が当たったところでどうということはない。
なよなよしいと見る向きもあるかもしれない。


たしかに玉はぶつかっても痛くはないが
上から降ってくる玉が顔に当たったら、ちょっとは不快になる。


その「ちょっと不快」を
この3歳児は相手にさせたくなかったのだろう。


3歳にして知らない相手に対しての心配・配慮をする
彼の優しさや思いやりを個性として感じた。




幼稚園の運動会に
参加した父親は20名ほどいたように見えた。


あとは当然だが奥様が多く
私は女性が苦手なため居心地はすこぶる悪く
無駄に疲れた。




運動会の席取りというほどでもないが
来た人からレジャーシートを敷いていく。


砂被りのいい位置にレジャーシートを
几帳面に敷いていく親子をしり目に
それなりに早く来たのに、かみさんが離れて後ろに陣取る。


こういった席の位置取りも
親や子の性格が表れるんだろうなと思いながら
1歳児の相手をしていた。


3歳児は運動会自体に大して興味を持たず
運動会のほとんどの時間を
開放された運動場の砂をポケットに詰め込むことに夢中であった。




この運動会に参加した親子と
小学校、中学校を共にしていくことになる。


かみさんから聞いていた
うちの3歳児をおにいちゃんと慕う
同い年の女の子とも会えた。



来年の幼稚園が楽しみだ。


ありがとう。