ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

父と1歳児と3歳児、休日を過ごす

かみさんが職場の関係で
1日外出しなければならない。


私は有休を頂き
1歳児、3歳児らと過ごす。




7時過ぎ
かみさん外出
それを1歳児、3歳児は穏やかに見送る。


かみさんが近所の幼稚園の
園庭解放の日だと教えてくれた。



かみさんが作っていった
卵とシラスを炒めたご飯を
1歳児も3歳児も食べない。


なぜ子らが食べない形で提供するのか
私にはわからない。


かみさんが炒めたご飯を
焼き海苔に小さく巻くと
1歳児は巻いた傍からむしり取るようにして口に入れていく。


炒めたご飯を白飯に替えて提供。
焼き海苔は彼らに鉄板だ。



洗濯物を干し終え
一段落したところで
まだ出るには早い。


私がコタツに潜ると
1歳児も同じように潜る。
それを見た3歳児も一緒に潜る


きゃきゃきゃと3人で笑いながら遊ぶ。
今日一日を笑顔で過ごせそうな予感がした。



9時
そろそろ幼稚園に行く準備を始める。
1歳児、3歳児の着替えを完了。


さあ行くぞという段で
1歳児がうんこする。


ズボンを脱がせ
オムツパンツを脱がせ
風呂場のシャワーで尻を洗い
新しいオムツパンツを履かせ
ズボンを履かせして
予定の出発を遅れる。



1歳児をベビーカーに乗せ
3歳児は歩いてもらう。


かみさんのやり方なら
1歳児は抱っこ紐で抱っこし
3歳児をベビーカーに乗せるが。


幼稚園までやや距離があり
3歳児は途中で何度もしゃがみこんだが
幼稚園まで歩いてくれた。



10時
幼稚園で遊ばせてもらう。


1歳児も
園庭をよちよち歩いては笑顔だ。




11時
帰路に就くも
ベビーカーで1歳児がややぐずり出す。


眠いのかと思ったが
どうやら腹が空いたようだ。


コンビニに寄り帰宅。



12時
肉まんあんまん、菓子パン、納豆巻き
飲むヨーグルト、アップルティー、コーラ


袋ごと齧り付きそうな2人に
手洗いをお願いし
強制的に手を洗ってもらう。


手洗いを終えると
真っ先に1歳児が肉まんに齧り付き
負けじと3歳児も肉まんを頬張る。


私はジャンバーやら
ベビーカーやらを片付けながら
流しでアップルティーをぐいとやる。


「なにたべてるの」
3歳児が菓子パンを齧りながら
私を見て言う。


「納豆巻き、食べるかい?」
私の言葉に3歳児は大きく頷いた。


「おいしい!」
3歳児は菓子パンを投げ出し
納豆巻きを頬張った。



あまり菓子パンを食べてほしくないが
買うこと食べることをダメだとは言いたくない。


ダメだダメだと制限するよりも
菓子パンよりご飯が美味いと理解してくれれば
自然、子らの食指は飯に向く。




13時過ぎ
コタツで1歳児がお昼寝。
暖房のついた部屋で暑くなりすぎないよう
コタツ布団を足だけにかけ
小さなベビー毛布を軽くかける。



14時
3歳児と寝室で
乗っかったり
ひっくり返ったり
持ち上げたり遊ぶ。



15時
3歳児と遊んでいる音がうるさいせいか
コタツが暑かったか
おっぱいが恋しいか
1歳児が泣きながら目覚める。


なかなか泣き止まず
3歳児に助けを求める。


「くるくる回ってくれるかい。」
3歳児にお願いすると
喜んで手を広げて
くるくると回ってくれた。


「わんわんって言ってくれるかい。」
3歳児は喜んで
わんわんと犬の真似をしてくれた。


それを見るうちに
1歳児は泣き止み笑顔に戻る。


ありがとうと
3歳児に感謝すると笑顔に輝いた。



16時
この時間に入浴しておくと後が楽だ。
1歳児と共に入浴。


3歳児に声がけするも拒否あり
「先に入ってるよ。」と伝え、無理に入浴を誘わない。


1歳児と楽しく入浴していると
ほどなくして3歳児も自ら風呂に入りたいとくる。


「ねーのーねーのーねーのー」と
意味ない言葉を3歳児と共に声に出しつつ
3人仲良く入浴。



17時
1歳児と先に風呂から上がり一息つく。
3歳児はまだ入浴している。


浴室は静かで音がしない。


溺れる事故の危険性を感じ
浴室のドアを開ける。


すると3歳児は
1人でボディソープを腹に付けて
身体を洗っていた。


私は嬉しかった。
彼が自ら身体を洗っている。




18時
入浴を終えた1歳児と3歳児は
私によじ登っては落ちして遊んでいると
かみさんが帰宅。


「もーう、おっかー!おそいよ!」
3歳児は帰宅の挨拶も抜きに
安堵の表情で帰宅を喜んだ。




1歳児がおっぱいを吸う間に
私は今日の3歳児の様子をかみさんに伝えた。


・やや遠い幼稚園まで歩いてくれたこと
・1歳児が泣いたとき泣き止ませる手伝いをしてくれたこと
・風呂で自分から身体を洗っていたこと


かみさんは3歳児の行動を喜んでくれた。
3歳児も嬉しそうに笑顔だ。




3歳児の成長を
またひとつ感じられた幸せな1日になった。


ありがとう。