ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

機関車トーマスと 生きる価値

3歳児は
機関車トーマスが大好きだ。


暴力で解決させないタイプのアニメであり
語尾が変な言葉遣いのキャラクターもほとんどおらず
親という立場からしても機関車トーマスは好ましい。




機関車トーマスの中で
何度も出てくるフレーズある。


「役に立つ機関車になりたい。」


自分は役に立つと認められたい。
自分の仕事を他の誰かに奪われたくない。


トーマス他、キャラクターたちに通じる価値観だ。


仕事をし、社会的に認められ、共に生きる。


トーマスが伝えたいテーマのひとつであり
とても大切なこと。




しかし、トーマスが
「役に立つ機関車になりたい。」と繰り返すほどに


私の深奥では
素直に受け入れがたい、ざらついた不安を感じている。




トーマスのエピソードの中に
スクラップ置き場に送られるというのがある。


役に立たなければスクラップ(屑鉄)にされる。




生きる価値とは何か


生きる価値があるか


小学1年の頃より
生きる価値に悩み続けてきた私は考えざるを得ない。




ホームレスとなり果て
ベンチで横になり空を見上げては考えた。


はたして生き続ける価値が、私にあるか。


この時、生きる価値についてはわからなかった。


私をひとつの物語として見たとき
悲劇であれ喜劇であれ
これからどういう展開になるのか


自分の未来に興味が湧いた。
物語の先を見たい。


私は死ななかった。




時が過ぎ
私は特別養護老人ホームの介護員を務めた。


私は介護度の高い利用者たち(寝たきりや重度認知症の)に関わるにつれ
考えてはいけないことだとはわかっていたが
利用者たちの生きる価値、生きる意味を考えざるを得なかった。


しかし答えは出ず
悶々とした思いで退職した。




偉大な思想家や、高名な心理学者
歴史上の偉人たちの遺した言葉などで
生きる価値を探したが
ピンとくるものは無かった。


どんな言葉も
ぴったりと収まるはずのパズルのようには感じられない。


そうして、つい最近になり
生きる価値について


ついに私なりの答えを見つける。




時間がないので
また次の機会にでも。


ありがとう。