ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

極楽鳥と 想像力

最近になり3歳児は

よくテレビを見るようになっている。


トーマス、ポケモン、シンカリオンなど

アニメが中心であることに変わりはないが

19時20時のバラエティ番組を好むようになってきている。




19時頃

テレビをつけると

UFOについての番組がやっている。


私はこの手の番組が嫌いだが

3歳児に見せてみる。


3歳児はテレビに近付いて

じっと見る。




極楽鳥は大航海時代


足の無い鳥の姿を見て

その生涯を枝で休むことなく飛び続ける鳥と考えられ

その名を付けられた。


足が付いていると

航海中に足から腐るために

切り落とされた姿が真相だったという。


私はこの飛び続ける鳥と考えたエピソードが好きだ。


人は未開を

想像力で補う。


象の背の上にある地球の姿や

地震を起こすナマズ

月面の陰影は様々な民族に物語を作らせる。




いまの時代、検索すれば

ほとんど全ての解を知ることが容易だ。


象やナマズは関係せず

月に兎や蟹はいない。


画像や動画で

より正確に知ることができる。


それは本当に素晴らしいこと。


しかして

「正確に知ること(知識)」だけを

子らに与えたくない。


考えてほしい

想像してほしいと私は願う。



偽りを教えたくはない。

人間関係の信頼が揺らぐ。


故にUFOは

それに最も適しているように思えた。




正確に知っていることは

知識という確かな武器だが


知らないということは

誰も考え付かない物語を作り出せる可能性がある。


奇想天外荒唐無稽

そういった物語は昨今で目にする機会がない。


検索で得られた解のような物語が

味気なく溢れている気がしている。


ウェルズの描いた宇宙人や

ギーガーのデザインしたエイリアンなど

極楽鳥に通じる想像力が

未だに私を惹きつけてやまない。




蟻が行列を作るのは

なんでだろうね。


高い建物が夜に赤い光を点滅させるのは

なんでだろうね。


お風呂の栓を抜くと

水がぐるぐる回るのはなんでだろうね。


解は容易だ。



子らと共に

なぜなのかを想像したい。


ありがとう。