ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

3歳児 後悔のお留守番

就寝前

3歳児が今日はまだ動画を見てないと

タブレット視聴を訴える。


かみさんが明日にしなさいと促すも

いま見ると食い下がる。



私は短く考えて伝える。


「いま(20時過ぎ)見てもいいけど、寝るのが遅くなるから

明日は(日曜日)どこにも行けないよ。


寝不足で暑い中を連れて歩くわけにはいかないからね。

それでもいいかい?」


3歳児は深く考えた様子もなく

「それでいいよ。」と笑顔。


何度も念を押すも

同じ返答だ。


「☆ちゃんは、このやり取りに無関係だから

☆ちゃんは遊びに連れて行くよ。」


無関係な1歳児を巻き込むわけにはいかない。


仕方なく私は彼にタブレットを渡し

ソファに深く腰掛けて目を閉じた。


かみさんが就寝の作業を終わらせる。


ソファで目を閉じ

項垂れたまま動かない父を

かみさんも3歳児も寝たと思ったようだ。


彼はしっかりタブレットを見て就寝する。




次の日の朝

どうしたものかと思案を巡らせていると

起床した3歳児がおはようと挨拶をする。

時刻は8時30分。


3歳児に挨拶するだけして

私は再び寝床に戻る。


3歳児がかみさんに

父はどうしたのか訊ねている。


かみさんは昨日のタブレットを見た件を

彼に伝えた。




9時30分

私は離床し、1歳児に声掛けする。

「公園か何処か、行くかい?」


1歳時は笑顔に輝き頷く。

3歳児は何も言わず視線を誰とも合わさない。



用意を整えた1歳児と私が玄関で靴を履くと

3歳児がかみさんに話すのが聞こえた。

「ぼく、さみしい、、」


「あなたが昨日、約束したんでしょ。」

かみさんには3歳児を

外に出さないように伝えてある。


玄関ドアが閉まる音と同時に

室内から3歳児の大きな後悔の泣き声が聞こえた。




彼は3つの悪手を重ねた。


ひとつは

就寝直前になり動画を見ると食い下がって

後悔する約束を自分から取り付けたこと。


ふたつめは

何事もないように遅く起床し

かみさんに昨日の件を説明されても

自身から反省に至らなかった。


みっつめは

私は以前より

泣いたときの要求は通さないと

固く彼に伝えてある。




こうして私と1歳児は

おそらく始めて2人きりでの外出となった。


気温さえ穏やかなら

池袋まで足を伸ばしてもよかったが


この暑さで乳幼児を

都内の熱風に曝すことは

避けるべきと判断。


いつものボールプールにする。


思えば家の中でも外でも

3歳児が私の手を強く引くため

1歳児が満足するほど

遊んであげれていない気がしていた。


1日中を1歳児と遊ぶつもりだったが

12時過ぎには帰宅。


1歳児には昼寝が必要だ。




3歳児は私たちの帰宅を

歓喜の声を上げて小躍りしながら喜んだ。


しかし私は1歳児と共に昼寝を始める。

それでも彼は嬉しかったらしく

私の横に来て静かに恐竜をいじる。


1時間して目を覚ますと

彼も一緒に寝ていた。




帰宅直後に私は質問している。


「好きな動画を見て、留守番する気持ちはどうだい?」


「、、さみしいから、いやだよ。」

3歳児は後悔と反省の表情を浮かべる。




猛暑というよりは

暑さの質がおかしい気がしてならない。


寝不足で疲れた幼児との外出は避けたい。


就寝時間を守ることが

命を守ることをに直結する。




彼は動画を見ると言い

遊びに行かない約束をした。


彼は後悔し泣いた。

泣いたときが学ぶときだ。




1歳児は15時に目を覚まして元気だが

3歳児は16時でもまだ寝ている。


暑さにはよくよく気をつけたい。


ありがとう。