ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

1歳児 誕生日の前倒しプレゼント シルバニアファミリー


4歳児が入院となった。


前回の入院が昨年11月。
また呼吸器系だ。


様子を見たい。




4歳児の見舞いに付き会わされる1歳児はしんどそうだ。


なぜ兄とともに帰れないのか
まだ理解ができない。


1歳児は病棟に入れない。
そのため待たされるだけで疲れるようだ。




近くのショッピングモールで
1歳児とかみさんと玩具屋をひやかす。


ふと思い立ち、かみさんに提案する。


「☆ちゃんの誕生日のプレゼントを前倒しして贈りたい。
 〇ちゃんがいると、〇ちゃんも玩具を欲しがるだろうから。」


かみさんは頷き
急遽、玩具屋で1歳児への誕生日プレゼントを物色する。


1歳児にどれが欲しいか訊くも
手当たり次第に掴んでは持ってくる。




予てより
玩具によって1歳児の情操を図りたいと考えていた。


情操などと使い慣れない言葉は
何か高尚な人間が使う響きに感じられる。
私のような下賤な輩には似合わないが。



1歳児は女性として生まれた。
私はこれを女性として幸せになってほしいと願っている。



1歳児が兄の恐竜遊びを真似して
「がおー」と恐竜と恐竜をぶつけては遊んでいる。


それを見た私の心は
不安にざらつく。


兄と一緒に遊ぶことは望ましいが
兄と同じ遊び方でいいのか。


女の子らしい遊び方なのか。


封建的な歴史から培われた「女性らしさ」など
社会が女性に一方的に押し付けたものだと
女権論者は言うかもしれない。




「らしさ」について考え始めると長くなる。


彼女はシルバニアファミリーを
甚く気に入ってくれた。


しかし、そのお家で彼女が遊ぶのは
アンパンマンとバイキンマンだ。


「あ~ぱ~ち~!」


ショコラウサギの女の子宅の屋根の上で
アンパンマンのアンパンチがバイキンマンに炸裂する。




父親が女の子を育てる。


正直、わからない部分が多い。
というより、全てがわからない。


少しずつ
彼女の幸せを考えていきたい。



ありがとう。