ホームレスから父に成る!

ホームレスだった男の育児と日々の雑感

汚れたら洗えばいい、壊れたら直せばいい

昼に仕事を終え帰宅すると

息子が寝ている。


かみさんに訊くと

12時頃に寝たという。


6時起床により

昼寝が自然と取れたようだ。


昼食を食べてからがベストではあるが。




起こそうかと思ったが

そのまま自然に目覚めるのを待つ。


かみさんの束の間の休憩でもある。


15時頃に息子が起き

間髪入れず公園に誘うと

いく、と息子。


靴下と靴を自分で履きたがり

時間を取られるが気にしない。


公園に行くのが目的ではなく

彼が成長する手伝いをしているわけだから

うまく履けずに泣きながらも

手を出してくれるなと意地を見せる息子を見守る。


なんとか靴を履き外に出ると

ご機嫌だ。




公園に着くと

久しぶりに砂場で遊ぶ。


砂場で遊ぶ子は少ない。

親が遊ばせないようだ。


砂場でネコが糞をするため

汚いのが理由だろう。


市では定期的に砂を入れ替えているし

公園の清掃でも糞を取り除いてくれているようだが。


それでもまあ

汚いことは汚いだろう。


私は気にせず

息子と思い切り砂場で遊ぶ。


ネコの糞が砂場から出てくることがある。

私はそれを公園の植え込みに投げておく。





かみさんには

汚れたら洗えばいいし

壊れたら直せばいいと伝えてある。


汚れるのを嫌い、壊れるのを恐れていては

人生がやつれていくと考えている。




よちよち歩きの子が砂場に来たが

その母親は砂場には入らせず

砂場で遊ぶ私と息子を軽く一瞥し

他の遊具で遊ばせるため砂場を去った。




息子が砂場に飽き

滑り台に登った頃には16時を過ぎている。


滑り台の上から息子と一緒に公園を眺めていると

そろそろ帰りたい気持ちの父親と

まだ遊びたい子供の攻防が繰り広げられている。


その子は息子より幼いようだ。


ようやく歩き始めたような

言葉もまだあまり理解できないような感じに見えた。




息子と共に滑り台から降り

ブランコに近づくと

その幼い子が息子に近づいてきた。


どうやら一緒に遊びたいらしい。


これは同年の子と息子が

コミュニケーションを取れる機会だと私は様子を伺う。


お互いに気恥ずかしいような面持ちで

結局、一緒に遊ぶことは無かった。


私が橋渡し役として

おどけて見せたことで

息子と一緒に笑ってくれた。



その子の父親に訊くと

息子と同じ月の生まれで

同い年だという。


これには正直驚いた。


あとでかみさんに訊くと

個人差があるからねとのこと。


私は育て方に

そこはかとなく自信が付いた。





息子は、こちはーと発語して頭を下げ

挨拶をするようになってきた。


身体を動かして、よく遊び

親が子供に合わせて就寝して、よく寝て

できるだけ多くの種類の食材を提供し、よく食べ


元気に育ってくれて嬉しい。


ありがとう。